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2000年1月21日 (金)

ルミ子と賢也&筑紫と馬場さん

賢也とルミ子の「攻防」について、確かに、賢也がルミ子に渡したお金をずっと貯めていて、最後にそっくりそのまま、返すというのはロマンチックなシナリオですね。

で、多分、ルミ子がこの「攻防」に逆転勝ちするにはそうするしかないかも。

先日、ルミ子の母親が、特ダネで独占インタビューやっていて、ルミ子の出した条件がキツイのはそれほど、ルミ子が賢也を愛していて、賢也に帰ってきて欲しいからだ。とルミ子を擁護していたそうですが、だったら、逆に1億円あげるから、帰ってきてと言うべきじゃないかと思いました。

さて、筑紫哲也の知ったかぶりの件ですが、僕が他の人に比べて少しは知識があるのはプロレスというジャンルだと自負しているんですが、だからこそ、ニュース番組の真のクォリティを計るのに、そのニュース番組がプロレスを扱った時の情報の正確さとか、視点のするどさというのを使います。もしも、その記事がいいかげんな物なら、それから類推して他のニュースだって結構、アレだなと思うわけです。

そこで、筑紫哲也のニュース23を僕が信用しないのは、昨年1月末に馬場さんが亡くなったときの23のいい加減な報道に根拠を置いています。そこには、若き日の馬場の姿として、台湾出身の相撲上がりの羅生門というレスラー(このレスラーも巨人症で確かに馬場さんに似ている)が堂々と出ていました。あの時は悲しみを通り越しました。

また、筑紫哲也じゃないけど、日刊スポーツのコラムで、この羅生門が出演していた黒沢監督の「用心棒」を誉め、黒沢の目にかなった馬場という紹介の仕方をしていたのには、黙っていられず、その著者に思わずメールを送ってしまいました。その時は一応、返事が来たんですが、悪びれる様子もなく、「その件はすでに訂正しました。」という文面で、ますます腹がたちました。



まさむね。

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