巨人の上原と大前研一
今日からプロ野球開幕だ。
本日開幕先発予定の上原が自分の事を形容するのに「雑草」という表現を使っているにの、僕はどうも違和感がある。むしろ彼は、努力とか教育とか科学とかとは無縁の才能と運だけでやっている人ではないのか。
本当に雑草みたいな人、他に一杯いるはずだ。
逆にそのキャッチフレーズと自分の存在との違和感に気づかない無頓着こそ、彼の持ち味ではないのか。
そして、僕は彼の投球フォームで、投げ終わった時の左手の無頓着なブラブラがとても好きだ。
関係ないが、大前研一がドットコム革命というような事を言っていて、アメリカの情報産業主体の好景気を日本の90年代初頭のバブルと本質的に異なるのは、「土地は転売出来ないが、会社は転売できる。流動的なものだ。」と平気で述べていて、誤植かと思った。「時代」のアジテーターはいつも気楽だ。
まさむね
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