ラストフレンズ 三低男の典型
バブルの頃のモテる条件は3高(高学歴、高身長、高収入)だったが、今は3低(低姿勢、低依存、低リスク)というらしい。
「ラストフレンズ」のタケル(瑛太)はまさしくその条件にぴったりのイイ男だ。
常に、相手の事を気遣う姿勢の低さは、同居人?のミチル(長澤まさみ)から「タケル君は誰をも幸せにする才能があるね。」って言われる。
また、昼間はヘアメイクアーティスト(まだ半人前だが)、夜はバーテンダーと働き分ける彼は、ほそぼそながら自立し、自分の道を進もうとしている。精神的にも経済的にも相手を束縛せず同時に、依存しないタイプだ。
そして3つ目。セックスレスの彼は、ある意味、最高に低リスクな男だ。
※低リスクとは実は、公務員的な将来性のリスクが少ないということらしいが、それだと宗佑(錦戸亮)とかぶるのであえて、別解釈しちゃった。
まさむね
« 平成の平安化を踏まえて、橋下知事に期待 | トップページ | 篤姫 幕末に迷い込んだ現代女性 »
「テレビドラマ」カテゴリの記事
- 「平清盛」 雑感(1999.11.30)
- なずなはヒールだ(2000.08.15)
- 大仁田と鶴太郎(2000.08.22)
- 鹿男あをによし 最終回で全ての謎はとけたのか(2008.03.20)
- ROOKIES 高福祉型×ネオリベの代理闘争(2008.05.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント