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2008年6月30日 (月)

深夜タクシーなおもて天国、いわんや居酒屋タクシーをや

 普通のサラリーマンにとって、仕事が終わった後、深夜0時であろうが、家までタクシーで帰ることが出来れば、これほど、気持ちがいいものは無い。



もしも、これが毎日出来るとしたら、そんな職場は、天国だろう。



普通だったら、会社の最寄り駅まで走る>満員電車で1時間>電車の中では周りの人はすでに酔っ払っている>数回乗り換える>家の最寄り駅から歩いて15分。帰宅時間は2時過ぎ。>次の日は普通に出勤...あるいは、そのまま会社のイスで睡眠でしょ。



これが当たり前だと思っていた。



今回の居酒屋タクシー問題。1回のタクシー料金は2万円/1回で税金支給、しかも運ちゃんからビールとか現金とかもらえるんだって。



2万円っていうと、霞ヶ関から八王子や高尾まで行けます。本当に普通に帰宅していたの?という疑問すら浮かぶ。



罪人リストでは、財務省での対象者が600人。(あくまで内部調査ってことは自己申告ってことも要注意!)



財務省って言うところは、各省庁から上がってきた予算案をチェックして、予算を削るところだよね。日本で一番のエリートが行くところ、少なくとも俺はそう、理解していた。



ところが、この役所が過去20年間にやった事。バブル以降の日本経済で約800兆円もの借金を作ったんですね。逆に言えば、国民は知らないうちに、一人当たり600万円の借金を作られたってことなんですね。

ウチの家訓は借金厳禁なんだけど、どうしてくれるんだ!!



少なくとも、そんだけのお金があったなら、極端な話、北朝鮮位買えたでしょ。



彼らが反省しているとしたら、受け取った現金を返却、名前と写真の公開するのはあたり前として、今まで使用した深夜タクシー料金も全額返金してください。



多分、霞ヶ関の番記者連も同様にタクシーで帰ってるから、そういった待遇がどんなに天国だって事わからないんだろうな。



まさむね

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