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2008年6月26日 (木)

大久保の皆中稲荷神社

ちょっと前に大久保に出かけた。



大久保通りは、若者向け、アジア系ショップが並ぶ、街になっていた。



そんな街中に、そこだけ異質な空間としてポツンと存在しているのが、皆中稲荷神社である。

この神社のたたずまいに触れると、ここが、かつて、農村地帯であったことを想像させる。

神紋の稲紋(写真)がそのことをほんのりと教えてくれるよね。



元々、稲荷神は農業の神々の総称であった。

古事記では、稲荷神を構成する神の一人であるオオゲツヒメは、口、お尻、陰部等、体中から食物を出してスサノウをもてなすが、逆にスサノウに殺されてしまう。

一種の食人伝説ですね。これは。

ただ、その後、稲荷神は、五穀豊穣だけじゃなくて、商売繁盛、家内安全、交通安全等、あらゆるご利益を与える神として全国に広がったんですね。



だから、稲荷神社って全国に19000社もあるんだって。これはセブンイレブンの12000店舗を圧倒しているんだよね。



恐るべし、稲荷神社。一斉に立ち上がったら凄いことになるね。って何のために立ち上がるのか分からんが。



まさむね

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