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2009年7月 8日 (水)

Googleアドセンスの微妙なセンスには笑わされる

Google アドセンスが選び出す広告のセンスにはたまに笑わされる。



これは携帯で本サイトを見ていただくとわかるのだが、エントリーのタイトル、内容、キーワードから、Googleが選び出してくる広告は意外だが、しかしどこかに説得力があるのだ。

例えば、こんな感じだ。



UNIX=eunuchs(宦官達)の思想が「種」を残すという皮肉



というエントリーに対して、



しこりがあります・・・



という腫瘍のQ&Aサイトの対応ページが表示される。たしかに宦官という言葉を使っているし、「種」という単語をタイトルに使用しているが、別に病気の話をしているわけではないのにである。



また、



鳩山邦夫の墓前での柏手に見る鳩山家の底の浅さ



というエントリーに対して、



体重160kgの患者専用の...



という痩薬の広告が表示される。確かに、一部ネットでは鳩山氏はメタボ・鳩山と呼ばれているのは知っている。それにしても、この広告は露骨だろうと笑わされるのだ。

確かに、現時点では、読者に対してピッタリの広告を提示できているとは言いがたいだろう。

ただ、そこには「人工無能」をも想像されるロボットの愛嬌がみられるではないか。

僕は、たまに、暇なときに、どんな広告が出るのかだけをリロードして楽しむ事もあるくらいだ。



テクノロジーは時に予想外のエンターテイメントを生み出すものである。



まさむね

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