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2009年12月23日 (水)

ビートルズが胃腸にいい説に関するどうでもいい感想

ビートルズはどこがいいのか。

それは人によって違うだろう。ある人は、メロディだと言うだろうし、別の人はリズムだというだろう、あるいはインパクトという人もいるかもしれない。おそらく、このレンジの広さがビートルズの幅広い人気の原因だととりあえずは言えると思う。



最近、音楽と体調ということを考えていてこんなページをみつけた。

ビートルズで胃腸スッキリ」だ。

このページの著者、松生恒夫先生は、ここで、スローテンポの曲が胃腸にいいと断言されている。デパートやホテルのトイレにはスローテンポの音楽が流れていて、それが排便をスムーズにさせることがあるのがその証拠だという。

これを証拠というにはかなり曖昧なような気もするが...まぁいいか。

さらに、このように語る。

スローテンポの音楽の中でもおすすめなのは、ビートルズの曲です。もちろん、すべての曲ではありませんが、ビートルズの曲には次のような特徴があり、心拍数を下げて心身をリラックスさせる効果が大きいのです。

(1)メロディが親しみやすく美しい

(2)アコースティック楽器中心のシンプルなサウンドで、不協和音が少ない

(3)歌詞が英語なので意味を考えなくてすむ(言葉の意味を考えてしまうとリラックスできない)

(4)ハーモニーが美しい
もし、この4つが胃腸にいいのであれば、僕ならばむしろ、PPMやサイモン&ガーファンクルをお勧めしたい。

それは別に他意があって言っているわけではない。僕にとってのビートルズの魅力はメロディの美しさよりも、不協和音的な悪意=いたずら心にある。だから、どうしても上記のような点をあげてビートルズの特徴といわれてしまうと違和感が残るのであるが...まぁいいか。



もっとも、僕は毎日2時間づつ位、通勤時間と就寝前にビートルズを聴いているが、おかげさまで、胃腸は比較的健康だ。

そういう意味で言えば、松生先生の説もまんざら間違っていないのかもしれない。ちなみに、この松生先生、『ビートルズでおなかスッキリ―胃腸のはたらきを改善する音楽療法 (大型本) 』という本まで出されていた。この道の権威なのである。



さて、この松生先生のビートルズが胃腸にいいという話にさらに興味を持ち、別のサイトも見ていると、こんなサイトがあった。

ビートルズで胃腸スッキリ」だ。

全く同じ題名で、こちらは「けんこうじだい」という「化健康と医療の総合サイト」の一コーナーにあった。

しかし、このページ、よくみるとなんか変なのだ。
間のスローテンポの音楽は、ビートルズの曲を推奨します。もちろん、すべての曲は、ビートルズの曲には、以下の機狽Aより低い心拍数とリラックスの身体と心には大きな効果です。

  (第1 )は、フレンドリーと美しいメロディーを

  (第2 )を中心とシンプルなアコースティックサウンド、少ない不協和音

  (第3 )の歌詞の意味を英語でので、配当を考える(言葉の意味を、リラックスしたかどうか検討する)

  (第4 )は美しいハーモニー
この文章、松生先生のページを一度、外国語に自動翻訳して、それをさらに日本語に自動翻訳し直したのではないだろうか。そんな感じの文章なのである。しかも、文章の最後に監督として渡辺先生とあるのだが、それが誰なのかは不明だ。おそらく、ここで医療用の物品の通販ページへのリンクをするためだけのサイトなのではないだろうか。



最後、どうでもいい結論ではあるが、いろんなサイトがあるものである...が...まぁいいか。



まさむね

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