その意味で森永卓郎さんは僕ら中高年正社員の神だ
世の中には、いまだに、企業の内部留保金を吐き出せとか、埋蔵金はまだあるはずだみたいに、「悪いのは権力者=資本家」と言い続けている評論家がいる。
森永卓郎さんとかがそうだ。
日本がもしも、(もしもだよ)、このまま世界のトップクラスの経済力を持ち続けたいのなら、政策の基本は以下しかないはずだ。
1:規制緩和
2:雇用の流動性推進
3:法人税引き下げ、消費税アップ
4:無駄な財政出動ストップ
でも、これって、僕ら、もう新しい動きについて行けない中高年正社員にとっては、直接、ダメージのある話、だれもが目を逸らしたくなる話だ。
だから、冒頭のような評論家が、心の逃げ道として必要なんだろう。
そういう意味で、森永卓郎さんはニーチェのいうところの神だ。
まさむね
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