「Galaxy Tab」のCMのズレ方と孫正義の運命
先週あたり、Twitter上でホリエモンが、久留米大学附設高校の先輩である孫正義氏に噛み付いたという小事件が話題となった。
「そんなことよりソフトバンクの基地局増やしてくれよーとか思ってしまうんですけど。。。iPhone電波悪すぎ」
「光の道とかじゃなく、そこに労力割けよって話」
「iPhoneじゃなかったらSB回線になんか絶対!しないもんな」
それに対して、孫正義氏は、こう答えたという。
「電波は私の命をかけて必ずドコモを超える。見ていて下さい」
「命がけで取り組める事が有る人生は幸せな人生だ」
なるほど。これはこれでちょっとしたネタとして面白い。
それに対して、docomoが最近ははじめた渡辺謙が出演している「Galaxy Tab」のCMがズレすぎていて唖然としてしまった。片や、SB回線の遅さ、つながらなさが話題になっている一方で、渡辺謙にこのCMでこう言わせているのだ。
「遅くなるかもしれない。いや、遅くなる...」
勿論、このセリフの文脈は回線のスピードの話ではない。しかし、スマートフォンのCMにこのフレーズは禁句ではないのか。どういうセンスをしているのであろうかdocomoは。あるいは余裕?
話は変わるが家紋主義の僕は孫正義氏のiPhoneの裏が凄く気になっているのだ。
韓国から帰化した孫氏ゆえに、家紋はお持ちでないのだろうが、坂本龍馬の熱烈ファンとして、ソフトバンクのマークを海援隊の二引にしたまではいいとして、敢えて、桔梗紋というのはちょっと嫌な予感がしているのである。
太田道灌、明智光秀、山県大弐、坂本龍馬、大村益次郎など、英雄的な桔梗紋者は全て「刺されて」亡くなっている。
また、川上眉山、大辻司郎は自殺、野呂栄太郎は獄死...
いろいろと敵も多いと聞く孫正義氏、大丈夫か。
さらに関係ないが、このdocomoのCMにでてくる「渡辺謙の主人」の岡田将生クン。
Canonの新プリンターのCMにも登場。
新しいポスターは紋付姿で、胸には石持ち地抜き三つ兎紋が、僕はこうした細かい演出が大好きだ。
もう、来年は兎年か。
まさむね
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