把瑠都のお母さんが振っていた旗がなんとなく気になった
把瑠都が優勝した。
千秋楽では、白鵬に敗れてしまったが、それはそれで仕方が無い。
逆に先場所は、白鵬の全勝優勝を千秋楽で阻んでいる。これで、オアイコということになる。
それにしても、優勝インタビューは感動的だった。急遽、エストニアから来日したお母さんに対して、このように述べていた。
やっぱり...お母さんがいなかったら、私もここにいないから、私を、生んで、ありがとう!
つたない日本語ではあるが、本当に気持ちが伝わってきた。

琴欧洲の時もそうだったが、このようにして海外力士が活躍して、その国と日本との交流が深まるというのは本当にいいことだ。
さて、全然別の話であるが、僕が気になったのは、国技館に来ていたお母さんが振っていた旗である。


僕ら日本人にとっては、全く何も主張できない、あのサザンクロスの軍旗であったが、僕はなんとなく、そういったものにいとおしさを感じてしまうメンタリティを持っているようだ。
把瑠都のお母さんの旗を見て、フッと、そんなことを、思い出してしまったのであった。
まさむね
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